創業60年、感謝の心を伝える

おかげさまで親子3代、お客様との出会いに心から感謝しています

私の父が他界したのは私が19歳の時でした。父が亡くなった直後は、まだ私が未成年だった為、母が代表を務め、26歳で3代目を継ぎました。

幼い頃より、職人かたぎだった父の背中を追いかけながら将来は自分も家業を継ぐのだ…、と心に決め16歳より石材店の職人としての修行に入っていました。

しかし、思っていたよりもずっと早い世代の交代に戸惑う気持ちがなかったと言えば嘘になります。

ですが未熟だった私を支えて下さった皆様のおかげで今日まで17年間、3代目としてやって来られました。
お客様との出会いに心から感謝しております。

佐々田幸一郎

幼い頃から家業を継ぐのが当たり前だと思っていた

幼少期の佐々田

物心つく前から父に付いていっては霊園に出入りしていました。中学生になり休みになるとアルバイト代につられ現場の手伝いへ行きました。

お墓の据え付けの事は何も解りませんでしたが、物を運んだりコンクリートを練ったり、作業をこなすのに必死でした。

高校へ上がると、将来、家業を継ぐのだという気持ちが強くなり、いつか継ぐのなら早い方がいいと決断した私は、高校の卒業を待たずに職人としての修行へ入り、家業へ従事しました。
父は喜んでくれましたが半面複雑であったようです。


仕事を始めてからは毎日のように現場で作業をしたりセットウとノミで加工をする練習をしたり事務所で図面を引いたりしていましたが本当に仕事に実が入っていたかと言われると父頼りな部分が大きかったです。

そんな日々の中、父の体調が悪くなり1年くらい闘病が続きましたがあっけなく他界しました。
数年は亡くなったことが受け入れられずに、突然帰ってくるのではないかと思っていました。

家業を続けていく事にも迷いが生じ、悩み苦しんで葛藤しましたが複雑に思いながらも喜んでくれた父を想うと辞める事は出来ませんでした。

「父の残してくれた店をたたみたくない」その一心だった

家業を継いだばかりの頃は、祖父が起業し父が残したこの店を、自分に守っていけるのか不安に思わない日はありませんでした。

跡継ぎが若い、という事に対して大丈夫なのかと戸惑いの声が上がっていると人づてに聞いてしまった事もありました。

ですが、仕事へ打ち込む父の大きな背中に憧れたことや、10年の修行の中で芽生えていたお墓作りという仕事へのやりがい、幼少の頃に来店されたお客様に可愛がって頂いた思い出、沢山の思い入れの詰まったこの店を父の代で終らせたくはありませんでした。

絶対に店を続けてみせる…、そう決意して駆け抜けてきました

絶対に店を続けたい、続けてみせる、そう決意してからは気持ちを奮い立たせてがむしゃらになって石材店の仕事や職人としての修行に取り組みました。

お墓に関する知識・仕事に関する分からない部分は独学で詰め込み、時には他店を訪ねて指導をして頂く事もありました。

職人としての修行も今までよりもいっそう真剣になって技術習得へ励みました。

一日でも早くお客様から信頼を頂ける3代目になりたいと必死でした。

・お客様のお叱りや励ましが私を成長させてくれたと感じています

お客様へお墓をきれいに拭き上げて工事完了のお伝えをしたら、掃除が行き届いていないと叱られたことがありました。

若いのに頑張ってるなあとあたたかいお声をかけて頂いたこともあります。お叱りからお客様の求めている事や『お墓を建てる』という仕事の責任の大きさを学び、あたたかいお言葉には時に折れそうになる気持ちを支えて頂きました。

お叱りもあたたかいお声も、私が3代目として成長をする為には欠かす事の出来ないものでした。

今の私があるのはお客様の支えあってこそ

家業を継ぎ17年、未熟だった私もお墓の事なら何でも聞いて下さいと胸を張って言えるまでになれました。

多くのお客様と出会う中で大切な事は人を想う心、まごころであると思い至りました。精一杯お客様へ応えて心をこめたお墓づくりに取り組んでいきます。

そして月日が経ち、自身も経験を深めてきた今だからこそ、父も同じ気持ちだったのではないだろうかと思えるようになりました。

父の意思を継ぎ、3代目として出来ること

お客様に満足して頂ける対応が出来る様、3代目として日々精一杯努めさせて頂いております。

お墓に関することなら何でも私へ聞いて下さい。

お困りごとの際にはお客様の元へ私、佐々田が駆けつけます!

お客様にお困りごとがあれば親身に迅速にお伺いを致します

◆花筒の交換がしたいとお電話を頂いたお客様

ある時、電話連絡で花筒を交換したいと希望されたお客様がいらっしゃいました。

しかし花立のサイズが分からないとお困りでしたので、遠距離のお客さまでしたので、私が現場へ駆けつけ花立の採寸を行い、使用できる花筒のサイズを伝えて当日中に花筒の交換を行ないました。

◆接着面が外れているとご連絡を受けたお客様

また、別のお客様からは墓石の接着面が外れているとご連絡を頂きました。

当日中に現場までお伺いし状態を確認して再接着する作業へあたりました。

当店では接着面の剥離などが生じて電話連絡があった場合は2日以内には現場へ駆けつけ対応を行うよう努めています。

お墓についてのお困りごとなら何でも私にご相談下さい。
家業を継ぎ、石屋として誇りとやりがいを感じています

お墓を建てる理由、お墓を修繕する理由はお客様おひとりおひとり違っています。

お墓に入られる故人様も、波乱万丈の人生を歩んだ方もいれば順風満帆の人生だったという方もいるでしょう。
私は様々な人生を歩まれた方の最後を締めくくる安住の地へ埋葬するという重責を担える事は光栄であると思っています。

故人を埋葬することはご家族にとっても大役であります。埋葬後に「やっと肩の荷がおりました」「ずっと気になっていたのでよかった」などとお言葉を頂き、お客様の顔の表情も緩んでいた時には石屋として冥利に尽きると感じます。
お客様の気持ちにいつでも寄り添ってお付き合いの出来る石屋でありたいです。

お困り事がございましたらいつでも私、佐々田、そして佐々田石材店へお声をかけて頂きたいと思います。

私達はこれからもまごころあるお墓づくりを続けていきます

施工事例
お客様からの声